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【シンスプリントの発症原因と対策】運動を頑張る人に多い、脛の痛みの正体と解決法
【シンスプリントの発症原因と対処法】運動を頑張る人に多い、すねの痛みの正体と解決法
最初に伝えたいこと:シンスプリントは原因を知って正しくケアすれば、ちゃんと良くなる
シンスプリントは、運動を始めたばかりの人や部活動で練習が増えた学生に多く見られる、すねの内側が痛くなるケガです。無理に続けてしまうと、疲労骨折のような重い症状に進んでしまうこともあります。でも、シンスプリントの原因や対処法を正しく知っておくと、つらい痛みを防いだり、早く回復することができます。
原因①:急に運動量が増えると、筋肉や骨に負担がかかって痛みが出る
シンスプリントは、急に運動量が増えたときに起こりやすいケガです。特に、走ったりジャンプしたりすることが多いスポーツ(たとえば陸上、サッカー、バスケットボールなど)をしている人は要注意です。
筆者自身も、サッカー部に入部した時、「高校1年生は学校の外周を10周を20分以内にゴールする」というフィジカルトレーニングを毎日続けた結果、すねの内側にズキズキとした痛みが出るようになりました。病院で「シンスプリント」と言われ、しばらく練習を休むことに…。このように、筋肉や骨がまだ運動に慣れていない状態で、急にたくさん動くと、すねの内側の筋肉が骨を引っ張って炎症を起こしてしまうのです。
原因②:走り方のクセや足の形が原因になることもある
シンスプリントは、体の動かし方や足のアーチの崩れによっても起こります。特に「足首が内側に倒れやすい人(オーバープロネーション)」は、すねに負担がかかりやすくなります。
以前、よしだ鍼灸整骨院・整骨院に来られた患者さんの中にも、土踏まずがほとんどなく、歩き方にクセがある方がいました。その方は、何度もシンスプリントを繰り返していました。足のアーチが崩れていると、すねだけでなく膝や股関節までバランスが崩れてしまうため、体全体を見直すことがとても大切です。
原因③:靴や地面など、運動環境が合っていないことも影響する
硬い地面(アスファルトなど)で長時間走ることや、クッション性の少ないシューズを使っていると、シンスプリントのリスクが高まります。
実際に、整骨院に通っていた高校生の例では、1年以上使い続けたランニングシューズの底がすり減っていて、クッション性がほとんどなくなっていました。その状態で練習を続けていたため、すねに負担がかかり続け、シンスプリントを何度も繰り返していたのです。シューズは6か月に1回程度を目安に見直すと安心です。
対処法①:まずは安静と冷やすことが大事。必要ならサポーターも活用
シンスプリントの症状が出たときは、まず無理に運動を続けないことが大切です。1回15分ほど、1日2〜3回のアイシング(氷で冷やすこと)を行うと、炎症が抑えられ痛みもやわらぎます。
さらに、痛みが強い場合はサポーターやテーピングで筋肉をサポートすると、回復が早くなります。サポーターやテーピングは、以下のような場所で購入可能です。
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スポーツ用品店(ゼビオ、スポーツデポ、ヒマラヤなど):実際に試着して自分に合ったタイプを選べるのがポイント。
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ドラッグストア(マツモトキヨシ、ココカラファイン、ウエルシアなど):応急処置用としてすぐに購入できる。
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ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど):種類が豊富で口コミも参考にでき、急ぎでない場合に便利。
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当院(よしだ鍼灸整骨院)でも販売・取り寄せ可能:症状に合わせてスタッフが選定するため、より安心して使える。
とくに、テーピングは正しい巻き方で効果が大きく変わるため、初めて使う方は、整骨院などで巻き方の指導を受けてから使うのがおすすめです。よしだ鍼灸整骨院では、一人ひとりの状態に合わせたおすすめの製品紹介や、貼り方のサポートも行っています。
対処法②:ストレッチやトレーニングで筋肉を整えていく
痛みが少し落ち着いてきたら、すねの周りの筋肉を柔らかくしたり、強くしたりすることが次のステップです。ふくらはぎやヒラメ筋、後脛骨筋などのストレッチや、足の裏の筋肉を鍛える「タオルギャザー運動」がおすすめです。
筆者も、痛みが引いてから毎日10分のストレッチとインソールを併用し、1か月後には練習に復帰できました。体のケアをしっかり行えば、再発も防げます。
対処法③:体のバランスを整えて、根本的な原因を解決
シンスプリントをくり返さないためには、体全体のバランスを整えることも大切です。よしだ鍼灸整骨院では、骨格や姿勢、筋肉のバランスをチェックし、整体や鍼灸を使って根本からの改善を目指しています。
骨盤の傾きや体幹の弱さがあると、どうしても脚に負担が集中しやすくなります。そのため、すねの痛みだけをケアするのではなく、全身を見直すサポートを行っています。
最後に:知っておくことで変わる、シンスプリントとの向き合い方
シンスプリントは、頑張る人にこそ起こりやすいスポーツ障害です。でも、原因や対処法を知っていれば、予防も回復も十分に可能です。運動の量を調整したり、ストレッチを取り入れたり、足に合ったシューズを使うなど、日々のちょっとした工夫が大きな差になります。
そして、少しでも不安を感じたときは、無理をせず専門家に相談することが大切です。神戸市長田区でシンスプリントに悩んでいる方は、ぜひよしだ鍼灸整骨院までご相談ください。運動を楽しみながら、体の健康をしっかり守っていきましょう。
整骨院では日常生活動作中の痛みやスポーツ中の痛みなど、ケガ・外傷にのみ保険証の適用が認められております。
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