皆さんこんにちは!!
神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院・整体院です!!
昨日11/17(日)に神戸マラソンが開催されましたね!!
今回のブログでは『ランナーの方に怪我』を取り上げていきたいと思います!!
【ランナーによく起こる怪我とその予防・対策】
ランニングは全身を使った素晴らしい運動ですが、ランナーの多くが怪我のリスクを抱えています。以下では、よくある怪我の種類、それぞれの原因と対処法、さらに予防策について解説します。これからランニングを始める人も、長年ランニングを楽しんでいる人もぜひ参考にしてください!
【1. ランナーによく起こる怪我の種類】
ランナーに多い怪我の種類として以下のようなものがあります。
1-1. ランナー膝(膝蓋大腿痛症候群)
ランナー膝は、膝の周辺に痛みが出る症状です。特に走行中や階段の昇り降りで痛みが悪化します。この症状は、膝の関節に繰り返し負荷がかかることで引き起こされます。
具体例:
毎日10kmを走る40代の男性は、膝の外側に違和感を覚え、次第に痛みが増していきました。整形外科で診察を受けたところ、ランナー膝と診断されました。
1-2. 足底筋膜炎
足の裏、特にかかと周辺に痛みが出る症状です。朝起きた直後やランニング後に痛みを感じることが特徴です。原因としては、足底の筋膜への過度な負担や柔軟性不足が挙げられます。
具体例:
週末にまとめて長距離を走る30代女性は、朝起きたときにかかとに鋭い痛みを感じるようになりました。医師に相談した結果、足底筋膜炎と診断されました。
1-3. アキレス腱炎
アキレス腱の炎症による痛みです。走る前後のストレッチ不足や、急にランニング量を増やすことが原因となります。
具体例:
新しいトレーニングプログラムを始めた20代の男性が、数日後にアキレス腱周辺の痛みを感じました。適切なケアを怠ったため、慢性的な炎症に発展しました。
【2. 怪我の原因と予防策】
2-1. オーバーユース(使いすぎ)
過剰なトレーニングや無理なペースは怪我の大きな原因です。体力や経験に応じて、適切なトレーニング計画を立てましょう。
予防策
- 週に1~2日はランニングを休む。
- ランニングの距離を1週間あたり10%以上増やさない。
2-2. 靴の選択ミス
不適切なランニングシューズは、足や膝への負担を増加させます。
予防策
- ランニング専門店で足型測定を行い、自分に合った靴を選ぶ。
- 500~800km走行ごとにシューズを買い替える。
2-3. ストレッチ不足
ランニング前後のストレッチを怠ると、筋肉が硬くなり怪我のリスクが高まります。
予防策
- 動的ストレッチでランニング前の筋肉を温める。
- ランニング後は静的ストレッチで筋肉をほぐす。
【3. 怪我をしたときの対処法】
3-1. RICE処置を行う
怪我をした直後は、**RICE(Rest, Ice, Compression, Elevation)**の原則を守りましょう。
- Rest(安静): 痛む部位を休める。
- Ice(冷却): 冷却パックで15~20分冷やす。
- Compression(圧迫): 包帯などで患部を軽く巻く。
- Elevation(挙上): 患部を心臓より高い位置に上げる。
3-2. 専門家への相談
痛みが数日続く場合や、腫れが引かない場合は、整骨院や医療機関で診察を受けましょう。
【4. よしだ鍼灸整骨院・整体院での治療法】
怪我の早期回復や予防には専門家の力が必要です。神戸市長田区にあるよしだ鍼灸整骨院・整体院では、ランナー特有の怪我や悩みに対し、専門的な施術を行っています。
治療内容
- ランナー膝や足底筋膜炎への個別施術
- アキレス腱炎などの慢性症状への鍼灸治療
- パフォーマンス向上を目的とした体幹トレーニング指導
お悩みの症状をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ:
ランニングは健康に良い運動ですが、怪我のリスクもつきものです。正しい予防策と適切な対処を心がけることで、ランニングをより安全かつ楽しく続けられるでしょう。
ランニングに関する怪我や体のお悩みは、よしだ鍼灸整骨院・整体院へお任せください!