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肩甲上腕関節脱臼(肩関節脱臼)
皆さんこんにちは!
神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院・整体院です!
今回ご紹介するのは【肩関節脱臼】をご紹介致します!
まずは肩関節の構造から説明していきます!
肩関節とは?
肩関節の正式名称は【肩甲上腕関節】(けんこうじょうわんかんせつ)と呼びます。
肩甲上腕関節は上腕骨の先端にある骨頭と呼ばれる球状の部分が肩甲骨の関節窩(くぼみ)にはまり込む構造になっています。この構造・関節を一般的に肩関節とよびます。
肩関節脱臼とは??どうして起こる?
上腕骨(腕の骨)、肩甲骨からなる肩関節が外れてしまうことです。スポーツや転倒など、大きな力がかかった時に起こりえる怪我です。
脱臼に伴って骨折してしまうことや、一度外れてしまうと初回脱臼以降関節が緩くなり外れやすくなります。
一度外れていまうと何度も脱臼を繰り返す反復性肩関節脱臼に移行します。
肩関節は関節包(関節を覆っている袋)に覆われ、一部は強い靭帯となっており、外れないようになっています。
しかし肩関節は人体の中で最も可動域が広い関節であるため、骨の作りが浅くなっています。
その為肩関節は最も靭帯で脱臼が起きやすい関節となっています
肩関節脱臼の発生原因
肩関節脱臼は外転(腕を上に上げる)、外旋(上げた腕を後ろに捻じる)した状態で後ろへの力がかかることで発症することが一般的です。
上記の説明をまとめたイラスト・写真になります。
肩関節脱臼はどんな症状がでるのか?
肩関節が脱臼すると強い痛みを感じ、わずかな動きも出来なくなります。多くの場合患者様は肘のあたりを支えて肩が動かないようにしています。外から見るとモーレンハイム窩(肩の外側の丸み)が失われ、肩の外側が出っ張りが目立つようになります。
肩関節脱臼の治療方法
※各関節脱臼、骨折の整復は応急処置として整骨院にて行えます。その後の後療(リハビリ)を整骨院で行う場合は整形外科様にて治療の同意をもらいましょう。
整形外科の場合
肩関節の整復は担当医にて好みや判断で色々と選択されます。
例えば、受傷して早期の時期であれば麻酔なしで問題なく戻せることが出来ます。うまく力を抜くことが出来ない場合や戻りづらい場合は局所麻酔、または全身(鎮静)にて行われます。
整骨院の場合
肩関節の整復は数々の整復方法が存在ますが、今回は最も整復で安全と言われているstimson法(スティムソン法)
をご紹介していきます!
スティムソン法
➀患者様を腹臥位(うつ伏せ)にし、ベットから患肢(受傷している方の肩)を垂れさせ行う。
➁患者様の手首に重りをつける。
約30分後に、通常は上腕骨頭の整復が可能になるほどに筋攣縮(筋肉の緊張)が弛緩(ゆるむ)する。
力がうまく抜けた瞬間に脱臼が整復されます。
肩関節脱臼(肩甲上腕関節脱臼)は放置しておくと反復性脱臼に移行していき、日常生活でも脱臼を繰り返すようになります。しっかりとリハビリを行うことによって、再発を防ぐことが出来ます。
(整骨院では骨折・脱臼の応急処置として整復が行えます。整復後は整形外科様に診察してもらうことをお勧めし ます。後療法は整骨院で行うことが可能です。後療法を行うには病院の先生の同意が必要になります。)
神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院・整体院ではリハビリにも力を入れており、練習を休むことなく練習を続けながらリハビリを行うことが出来ます。神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院・整体院ではパーソナルトレーニングの資格を持ったスタッフが在籍しており各患者様の状態やレベルにそったリハビリが行えます。もしスポーツによる外傷、怪我でお困りの方は神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院・整体院にご相談ください。
整骨院では日常生活動作中の痛みやスポーツ中の痛みなど、ケガ・外傷にのみ保険証の適用が認められております。
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