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外反母趾はなぜ起こるのか
皆さんこんにちは!!
神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院・整体院です!!
今回は「外反母趾はなぜ起こるのか」を解説していきたいと思います。
外反母趾はなぜ起きるのか? その原因と予防方法
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指が内側に曲がり、小指側に押し出される状態を言います。この変形が進行すると、親指の付け根が外側に突出し、痛みや不快感を伴います。外反母趾は見た目だけでなく、歩行時の痛みやバランスの崩れを引き起こし、日常生活に支障をきたすこともあります。外反母趾がなぜ起こるのか、その原因を詳しく解説し、予防や治療方法についても紹介いたします!!
外反母趾の原因は何か?
1. 不適切な靴の選び方
外反母趾の最も一般的な原因の一つは、靴の選び方です。特に、先端が細く、ヒールの高い靴を長時間履くことが外反母趾の発症に大きく影響します。先端が細い靴は、足の親指に過度な圧力をかけるため、親指が自然な位置からずれ、外反母趾の原因になります。また、ヒールが高い靴を履くと、足にかかる体重が前方に移動し、親指の付け根に負担が集中します。
具体例:ヒールの高い靴を履き続けた場合の影響
例えば、5センチ以上のヒールを履いて歩くと、足の前方にかかる体重が通常の2倍近く増加します。この状態が長期間続くことで、足の骨が変形し、外反母趾が進行するリスクが高まります。
2. 遺伝的要因
外反母趾は、遺伝的な要素も強く関わっています。家族に外反母趾を持つ人がいる場合、そのリスクが高まることが知られています。これは、足の骨格や筋肉の付き方が遺伝によって影響されやすいからです。具体的には、足のアーチが低い、いわゆる「偏平足」の人は、外反母趾を発症しやすい傾向があります。
家族の例
例えば、母親が外反母趾を持っている場合、その子供も同じような症状を経験する可能性が高いです。このため、外反母趾が家族で発生している場合は、早めの対策が重要です。
3. 足の形状や筋力の低下
足の筋力が低下すると、足の骨格がしっかりとサポートされなくなり、外反母趾のリスクが高まります。特に、足の親指を支える筋肉が弱くなると、親指が内側に曲がりやすくなり、変形が進行します。また、足のアーチが崩れることで、足全体のバランスが崩れ、外反母趾が悪化する原因となります。
足のトレーニング不足
現代人は、日常的に足を鍛える機会が少なく、足の筋力が低下しやすい傾向があります。例えば、普段から座り仕事が多く、歩く機会が少ない人は、足の筋力が衰え、外反母趾になりやすい状態になります。
外反母趾の予防方法
1. 適切な靴を選ぶ
外反母趾を予防するためには、足に合った靴を選ぶことが重要です。まず、つま先に十分なスペースがある靴を選び、親指が圧迫されないようにしましょう。また、ヒールの高さは3センチ以下が望ましく、長時間歩く場合には、ヒールのない靴を選ぶのが理想的です。
実体験:私の靴選びの失敗
私は一時期、先端が細く、ヒールが高い靴ばかりを履いていました。その結果、足の親指が圧迫され、徐々に痛みを感じるようになりました。靴を見直し、足にフィットするフラットシューズに変えてから、痛みが軽減し、外反母趾の進行も抑えられました。
2. 足の筋力を鍛える
外反母趾を予防するためには、足の筋力を強化することも効果的です。特に、親指を動かす筋肉を鍛えるエクササイズを取り入れることで、足のバランスを保ち、変形を防ぐことができます。例えば、足の指でタオルを掴む運動や、つま先立ちの練習を定期的に行うことが推奨されます。
トレーニングの具体例
1日10分程度、タオルを足の指で掴んで引っ張る運動を行うだけで、親指を支える筋肉が強化され、外反母趾のリスクを軽減できます。この簡単なエクササイズは、自宅で手軽にでき、効果的です。
3. 定期的な足のケア
足の状態を定期的にチェックし、早めのケアを行うことも重要です。外反母趾の初期症状が見られる場合には、早期に整骨院や病院を訪れ、適切な対処を行うことが、症状の進行を防ぐカギとなります。
よしだ鍼灸整骨院・整体院での外反母趾治療法
神戸市長田区にある「よしだ鍼灸整骨院・整体院」では、外反母趾に対して専門的な治療を提供しています。この整骨院は、患者一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術を行い、外反母趾の改善を目指します。以下は、よしだ鍼灸整骨院・整体院で行われる主な治療方法です。
1. 背骨骨盤調整と歩行指導
外反母趾の原因として、足のアーチの崩れや、姿勢の歪みが大きく影響することが知られています。よしだ鍼灸整骨院では、まず患者の全身の姿勢や歩行を詳しく評価します。姿勢が悪いと、足にかかる圧力が偏り、外反母趾の進行を助長します。そのため、正しい姿勢に導くための背骨骨盤調整を行います。
- 具体的なアプローチ:肩や骨盤の歪みを手技療法で整え、全身のバランスを改善します。特に足の骨格を支える筋肉や関
節に焦点を当て、歩行時の力の分散を均等にするようサポートします。
- 歩行指導:正しい歩き方を指導することで、日常生活での負担を軽減し、外反母趾の再発を防ぎます。
2. 筋肉調整
外反母趾による痛みや炎症がある場合、手技療法を通じて関節や筋肉を調整し、痛みを和らげます。手技療法は、足全体の筋肉や腱の柔軟性を取り戻し、骨格を正しい位置に導くのに役立ちます。
- 筋膜リリース:足の筋膜や腱の緊張を解きほぐし、柔軟性を回復させます。これにより、足全体の動きを改善し、親指の位置を修正しやすくします。
- 背骨骨盤調整:特に外反母趾によってずれている親指の付け根(第一中足指節関節)を軽く調整し、圧力を緩和させます。
3. 鍼灸治療
外反母趾の症状が進行し、慢性的な痛みや炎症が伴う場合には、鍼灸治療が有効です。よしだ鍼灸整骨院では、東洋医学の観点から、足の経絡やツボに働きかけ、痛みを緩和し、血流を改善します。
- 痛みの緩和:鍼灸によって足のツボを刺激し、体の自然治癒力を引き出すことで、痛みや炎症を抑えます。
- 血流改善:足の血流を促進し、筋肉や組織の酸素供給を高めることで、回復をサポートします。外反母趾の変形による血
行不良を改善し、足の疲れを取り除く効果も期待できます。
5. テーピング療法
外反母趾が進行している場合には、足に負担をかけないようにするため、テーピング療法を行います。よしだ鍼灸整骨院では、テーピングを使って親指を正しい位置に固定し、足のバランスを整えます。
- 親指のサポート:親指を適切に固定し、日常の動作時に痛みが発生しないようにサポートします。
- 関節の保護:テーピングは関節や筋肉を保護し、症状の悪化を防ぎます。特に日常的に歩く時間が長い患者に対して効果的です。
6. セルフケアとホームエクササイズの指導
外反母趾の治療において、整骨院での施術に加えて、日常的なセルフケアや運動が非常に重要です。よしだ鍼灸整骨院では、患者が自宅で行える簡単なエクササイズやストレッチを指導します。
- 足の指のエクササイズ:タオルを足の指で掴んで引っ張る運動や、親指のストレッチを日常的に行うことで、筋力を維持し、外反母趾の進行を防ぎます。
- 正しい靴選びのアドバイス:足に合った靴の選び方や、靴のフィッティングに関する具体的なアドバイスを提供し、再発防止に役立てます。
まとめ
「よしだ鍼灸整骨院」では、外反母趾に対して多角的なアプローチで治療を行っています。手技療法や鍼灸、インソールの使用、さらにはセルフケアの指導まで、外反母趾の症状改善と再発防止を目指しています。患者一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせたカスタマイズされた治療を提供することで、痛みの軽減だけでなく、長期的な足の健康をサポートしています。もし外反母趾にお悩みなら、専門家による適切な診断と治療を受けるために、よしだ鍼灸整骨院へ相談してくださ。
整骨院では日常生活動作中の痛みやスポーツ中の痛みなど、ケガ・外傷にのみ保険証の適用が認められております。
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