(2017年09月22日 6:08 pm) コメント(0)
皆さんこんにちは!神戸市長田区のよしだ鍼灸整骨院です!!
今日はマラソンなどで長く走れない、完走できない、長距離を走ると痛みが出てきて途中で走れなくなる。
という方にお勧めのトレーニング方法をご紹介致します。
Long Slow Distance、略してL・S・D
長い距離をゆっくりと走る練習の事を指します。
ただただゆっくり、長く、
これがなかなか難しいのです。
特に学生上がりで球技などでバリバリと部活をやってきた方ほど「負荷が低く、時間的に長い練習」を敬遠しがちで、ついつい速く走ってしまい距離を伸ばすトレーニングより短時間で心肺機能にも筋肉にも自分の身体にとって負荷をかけるスピード系の練習を好みます。
出場する大会の距離が短ければ問題ない事が多いのですが、今まで自分が走ったこともない距離を突然大会でぶっつけ本番で走る!という方、危険です。ケガのリスクは高まります。
ではどうすれば良いか?
まず
1、出場する大会の距離を確認
2、目標タイムを設定
3、自分が1キロを何分で走れるのか?を知る
4、1キロを走った際の心拍数は?
5、1キロ~分、心拍数~回のペースで何キロ走れるのか?
6、徐々に距離を伸ばしていく
この4と5の間の練習としてLong Slow Distance L・S・Dトレーニングが有効です
その人の身体の状態(年齢、体重、スポーツ歴、ブランク、ケガ歴、病歴などなど)によって心拍数や距離の設定は変わってきますが。
おおよそ心拍数70から80ほど状態を維持して長く走ります。
人によっては、1キロで足に張りが出てきた。このペースなら20キロ痛みなく走れる。など様々ですが、
このLong Slow Distance L・S・D の利点は、ケガが起きにくい事。突然の速い速度で負荷をかけるトレーニングではケガのリスクは高まりますが、まずは、ゆっくりな速度で身体に負荷をかけずに距離を伸ばせていき、徐々に負荷をかけていくトレーニングへ移行する。そこでまたその負荷で長く走れる練習を行う。
今年の年末の赤穂マラソンに向けて、そろそろスタッフみんなでこのLong Slow Distance L・S・D 始めます!!
※ 整骨院では日常生活動作中の痛み、スポーツ中の痛みなど、ケガ・外傷にのみ保険証の適用が認められております。
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この記事は、国家資格者の柔道整復師 院長吉田炳浩が監修しています。
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